『アイス・キャッスル』
前の職場のビルでは、ピアノホールがあってお昼時間には無人演奏でいろんな曲が流れてて、その時には映画音楽から『追憶』をとりあげたんだけど、今通ってる職場のビルでは、エレベーターの中でBGMがかかってんの。 で、こないだ、午後の休憩の帰りだったかなぁ1人で乗ってた時だから。非常になつかしい、「Looking Through The Eyes Of Love」(メリッサマンチェスター)って曲が流れててさー! 『アイス・キャッスル』っていうアイススケートの映画の曲。 あたしこれ子供の頃にジィ (父) に劇場に連れてってもらったんだー。観たくて観たくてさ。んで、結果ジィもこの映画大好きなんだよ。
北アメリカの田舎の幼なじみの女の子と男の子がいてさ、女の子はフィギュアスケート、男の子はホッケーやっててさ。男の子のことは覚えてないんだけど、とにかく女の子はスカウトされて都会に出て、アイドルスケーターになりかけるんだよね。初めて出会う都会の大人の男に惹かれたりもして、そこそこ充実してたんだけど、ある日の事故で視力をほとんど失ってしまう。当然プロの世界はそんな彼女のことなんてすぐにポイ。あれだけもてはやしてた人たちも波が引くようにサーーーっといなくなってしまうわけ。それで彼女はスケートどころか人生にも絶望して、田舎に帰って自暴自棄な生活してるんだけど、そこにホッケーで町を出ていた男の子が帰ってきて、うすぼんやりでも見えるならまた滑ってみたらいいじゃん、と凍った湖に連れ出してくれるんだな。もちろん彼女は嫌がって怖がったけど、自分がこんなに変わったのに、何も変わらず接してくれる故郷の人たちと幼なじみの男の子のお陰で少しずつ心の氷が解け始めて、前みたいにはいかない代わりに、田舎で純粋な気持ちで楽しく滑ってた頃の心を取り戻す。 すると、男の子がもってきた話だったかスケート場のコーチのおばちゃんがもってきた話だったか、ローカルなフィギュアスケート大会に出てみようってことになるんだ。彼女はもちろんちゅうちょするけど、まわりのみんなはとにかく彼女に自信をもってほしかったんだろうね、スケートがどんなにできるかじゃなくてさ、元の心を持った元の彼女に戻ってほしかったんだよね。とかにくできるかできないかやってみようってことになって、そこから猛特訓が始まる。元々プロのスケーターだったから距離感なんかは体が覚えてるから、その感覚とぼんやりと見える残った視力を頼りに、何歩進むと中央とか何歩進んだら止まるとか彼女も本気で練習を始め、見えないことは隠して遂に大会に出場することになるのでした・・・・・
男の子のセリフは「花のことまでは考えてなかった」だったと思う、単語はforgot使ってるけど。この男の子はロビーベンソンという役者さんで、最近ではディズニーの『美女と野獣』の野獣の声で有名です。そんなこと知らないで私、劇場に見にいったんだよね、『美女と野獣』。パンフレット見てびっくりしたもん、ロビーベンソンてあのロビーベンソン???!!! って。『美女と野獣』も素晴らしい映画ですよ。 んで、子供の頃からロビーベンソン大好きでさ。あたしは色の薄い目は嫌いなんだけど、この人の青い目だけは本当に綺麗だと思って大好きだった。ダークヘアなのに目だけ薄いから神秘的なのかなぁ。それに、それほどハンサムでもないとこがまたいいね。懐かしいです。 途中映る帽子のおばちゃんがコーチ、ヒゲのおっさんが彼女のお父さん(お母さんはいない)、拍手しないでじーーーっと観てる綺麗なお姐さんは、彼女をスカウトして捨てた業界の人。この人が拍手しないとこがまたポイントね。日本の最近の作りだと笑顔になって一緒に拍手でしょ。そんな甘くならないんだよむかしの映画は。
むかしはねぇ、いい映画たくさんありました。んー、映画って、ホン・・・・トに、いいもんですね (・∀・)

















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