2008年12月 4日 (木)

『アイス・キャッスル』

前の職場のビルでは、ピアノホールがあってお昼時間には無人演奏でいろんな曲が流れてて、その時には映画音楽から『追憶』をとりあげたんだけど、今通ってる職場のビルでは、エレベーターの中でBGMがかかってんの。 で、こないだ、午後の休憩の帰りだったかなぁ1人で乗ってた時だから。非常になつかしい、「Looking Through The Eyes Of Love」(メリッサマンチェスター)って曲が流れててさー! 『アイス・キャッスル』っていうアイススケートの映画の曲。 あたしこれ子供の頃にジィ (父) に劇場に連れてってもらったんだー。観たくて観たくてさ。んで、結果ジィもこの映画大好きなんだよ。

北アメリカの田舎の幼なじみの女の子と男の子がいてさ、女の子はフィギュアスケート、男の子はホッケーやっててさ。男の子のことは覚えてないんだけど、とにかく女の子はスカウトされて都会に出て、アイドルスケーターになりかけるんだよね。初めて出会う都会の大人の男に惹かれたりもして、そこそこ充実してたんだけど、ある日の事故で視力をほとんど失ってしまう。当然プロの世界はそんな彼女のことなんてすぐにポイ。あれだけもてはやしてた人たちも波が引くようにサーーーっといなくなってしまうわけ。それで彼女はスケートどころか人生にも絶望して、田舎に帰って自暴自棄な生活してるんだけど、そこにホッケーで町を出ていた男の子が帰ってきて、うすぼんやりでも見えるならまた滑ってみたらいいじゃん、と凍った湖に連れ出してくれるんだな。もちろん彼女は嫌がって怖がったけど、自分がこんなに変わったのに、何も変わらず接してくれる故郷の人たちと幼なじみの男の子のお陰で少しずつ心の氷が解け始めて、前みたいにはいかない代わりに、田舎で純粋な気持ちで楽しく滑ってた頃の心を取り戻す。  すると、男の子がもってきた話だったかスケート場のコーチのおばちゃんがもってきた話だったか、ローカルなフィギュアスケート大会に出てみようってことになるんだ。彼女はもちろんちゅうちょするけど、まわりのみんなはとにかく彼女に自信をもってほしかったんだろうね、スケートがどんなにできるかじゃなくてさ、元の心を持った元の彼女に戻ってほしかったんだよね。とかにくできるかできないかやってみようってことになって、そこから猛特訓が始まる。元々プロのスケーターだったから距離感なんかは体が覚えてるから、その感覚とぼんやりと見える残った視力を頼りに、何歩進むと中央とか何歩進んだら止まるとか彼女も本気で練習を始め、見えないことは隠して遂に大会に出場することになるのでした・・・・・

男の子のセリフは「花のことまでは考えてなかった」だったと思う、単語はforgot使ってるけど。この男の子はロビーベンソンという役者さんで、最近ではディズニーの『美女と野獣』の野獣の声で有名です。そんなこと知らないで私、劇場に見にいったんだよね、『美女と野獣』。パンフレット見てびっくりしたもん、ロビーベンソンてあのロビーベンソン???!!! って。『美女と野獣』も素晴らしい映画ですよ。 んで、子供の頃からロビーベンソン大好きでさ。あたしは色の薄い目は嫌いなんだけど、この人の青い目だけは本当に綺麗だと思って大好きだった。ダークヘアなのに目だけ薄いから神秘的なのかなぁ。それに、それほどハンサムでもないとこがまたいいね。懐かしいです。 途中映る帽子のおばちゃんがコーチ、ヒゲのおっさんが彼女のお父さん(お母さんはいない)、拍手しないでじーーーっと観てる綺麗なお姐さんは、彼女をスカウトして捨てた業界の人。この人が拍手しないとこがまたポイントね。日本の最近の作りだと笑顔になって一緒に拍手でしょ。そんな甘くならないんだよむかしの映画は。

むかしはねぇ、いい映画たくさんありました。んー、映画って、ホン・・・・トに、いいもんですね (・∀・)

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2008年9月 7日 (日)

サントラCD、発送は・・・??

いやー、やっぱ何度見てもいいわサボテン。

あたしは前々から『サボテンブラザース』のサントラがほしかったの。探したこともあったけど出てなかったんだよね。それがさ、昨日の夜探してみたら、ヒットしたよ! 去年初めてサントラ化されたらしい (映画は1986年)。輸入品だっつんだけど、「詳しい商品情報」ボタンぽちっとしてみたら「在庫あり・24時間以内発送」になってたし、念願の Blue Shadow (こないだ貼った動画参照) 聴きまくりができる !!! ヽ(`▽´〇)ノ と思ってさ、わざわざヤフーIDとったりしてさ、購入手続きしたのよ。

で、今日になって注文確認メールを見てみたらさ、「発送予定日・9月21日」。 (・_・)?  (つд⊂)ゴシゴシ  (・_・)   (つд⊂)ゴシゴシ  9月21日ぃぃぃぃぃぃっっ ???? ( Д) ゚ ゚  なんだよぉぉぉぉっっ ほぼ1ヵ月先じゃねーかよ! ワシは来週からサボテンフェアできると思ってめちゃくちゃ期待して楽しみにしてたのにぃぃぃぃっっ なんだよ、詳しい商品情報ウソじゃねーかよ!(#`皿´)キーーーー

まぁ代金引換だからそういう意味での不安はないので、仕方ないからまずは今週末からの3連休だけを心の支えにして生きていくよ・・・・ (-_-)

悔しいから "My Little Buttercup" も貼っちゃえ。

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2008年9月 5日 (金)

せっかくの金曜なので

今夜は『サボテン・ブラザース(スリー・アミーゴス)』を観てます。こないだジィ (父) がニヤニヤしながら「お土産」って言うから何かと思ったらね、サボテンのDVDだったのよ! もうゲラゲラ笑っちゃったよ。DVDになってること自体笑えるわ。  これ名作だよー(・∀・)  観てみようと思う方は、できれば『荒野の七人』観てからの方がより楽しめるよ

でもアレか。今だと「三谷と同じじゃん」と思われるのかな。三谷の方がこっちをパクってるんだよ。

あー、やっぱいいわスリーアミーゴス。 Viva los amigos !

私が1番好きな唄のシーンでは、カメたんもいるよ(・∀・)

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2008年8月 2日 (土)

昨日のドラマ

昨日、阿久悠さんのドラマやってたから録画しながら見たよ。

感動というようなドラマではなかったけど、私にはおもしろかった。ただ、阿久さんが書いた詞のほんの一部しか扱ってなかったのはちょっと物足りなかったかなぁ。 それでも、阿久さんの山口百恵の見方っていうかな、ドラマの視点はおもしろかったし、スタ誕作りも興味深かったし、要するに、おもしろかったよ。

あたしが共感したのは「よい子の歌なんか作っちゃイカン!」ってのだな (≧∀≦)  そだそだ! 大人が大人としてきちんとちゃんと作ってこそなんだよなー。音楽だけじゃないよ、マンガだってそう。私たち世代は大人が大人として真剣に作った物しかない時代だったから内容のあるいい物が多かったよ。みんなで仲良しよかったね♪ ばっかりじゃなくて、悲しいのも切ないのもシュールなのもストイックなのも、いろんな感情があった。そういうのは今でも覚えてるしね。

ピンクレディー以外は、それぞれ特徴つかんだキャスティングだったよね。それも良かった。 タイガースの、一徳さんじゃないけど一徳さんに似てる人の役の人、そっくりだったじゃん! 本物かと思ったわ (◎_◎) それとも一徳さんのつもり?? どっちにしてもそっくりじゃ!  百恵ちゃんは、いくらなんでもあんな暗くなかったけどな、似てたし、イメージとしては確かにあんな感じだったし、きっと阿久さんにはそう見えてたんだろうね。 しかしピンクレディーのペッパー警部の衣装、かわいいわー (・∀・) プリーツの内側だけ赤いやつね。シンプルだけど作りは豪華だよねー、めちゃかわいいわぁ。 それにしても、『渚のシンドバッド』に「今は女性の時代なんだ」っていうメッセージが潜んでいたとはね。 なるほどなぁと思ったよ。 でも元々、阿久さんが女性歌手にうたわせる場合の歌の主人公の女の子はみんなきちっとした意志がある気がするな。『ジョニィへの伝言』なんてまさにそうでしょ。あたしはあの歌の女の子は本当に魅力的だと思う。 んー、なんていうか、ドラマの中でもチラっと出てた次世代アイドルの松田聖子の世界の女の子とは違うんだよな。 まぁそれこそが時代なのかもしれないけど。あたしは松田聖子は好きじゃないけど、あの人の歌の世界観は好きだよ。CDも持ってるし。

でもさ、詞だけじゃどうにもなんないわけだから。やっぱり都倉さんとの出会いってのが肝心だよね。山本リンダも都倉さんだしな。 なんかさー、・・・幕末にあれだけの人材がちゃんと揃うように同じ世代にあれだけの人数の人間が日本中のあちこちで産声をあげてたのと同じようにさ、この2人のめぐり合わせってのは宇宙の運命だったんじゃないか、と思うよ。フィンガー5だってこの2人だぞ。すごいよね。時代を作る人ってのはいるんだよね。  ・・・しかしアレだな。筒美京平さんって人も息長いよね。もうおじいちゃんなんじゃないの??? 今でも曲書いてるよね。すごいね。

もっといろんな詞について描いてほしいけど、多すぎて無理なんだろうな。阿久さんは映画のプロデューサーになりたかったってのはホントなのかな。どっちにしろそれ、納得した。あの人の詞は映画だもん。聞いてると画が浮かぶんだよね。きっと書いてる時にも、阿久さんの頭の中には映画が流れてたに違いないよ。あたしだって文章書く時は全部映像として頭に流れるもんな。みんなそうなのかもしんないなぁ。

そういうわけで、いっぱいありすぎて選べない阿久映画なんだけど、今日選んだのは『5番街のマリーへ』。 レコードジャケットが延々と写ってるだけなので、動画はあなたの耳と心と頭で見てください。

なんだよ『ジョニィへの伝言』も見たくなったじゃねーかよ、な方は → コチラ

あたしはねぇ、この「友達」ってのは男だと思ってんの。で、「友達」の方がジョニィよりもずっとずっと彼女のことを真剣に好きで、彼女もそれはわかってるんだけどジョニィを選んで、結果コレ、と。もちろん、わかってた結果なんだよ。  「友達」は彼女と一緒に2時間ジョニィを待ってたんだよ。ただ黙って待ってたんだよ。で、遂に彼女は決心して旅立って行くんだな。うわついたことなんか一言も言わない「友達」。最後もただ黙って彼女の生き方を見てるだけ。握手すらしないで別れたに違いないよこの2人は。  この歌を初めて聴いたのがいつか、なんて覚えてないけど、子供の頃からそう解釈してた。絶対にこの女の人は「友達」との結びつきの方が強い、と確信してたな。それは今でも変わらないよ。

みなさんにはどんな映画が見えるんでしょうか。

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2008年6月29日 (日)

仮面ライダー

仮面ライダー変身シーン集を見つけたよ(・∀・)

その衝撃にうっかりレピートしちゃったのはやっぱり「ブイ、スリャー!」だね(◎▽◎)  アマゾンの人は、あの格好で日本の街中で暮らしてんのかな。ストロンガーの変身ポーズは逆コマネチみたいだし、これ見てて飽きないなー(・∀・) やっぱ1号2号、カックイイ~~ o(≧∀≦)ノ゛
ただし、編集した人がブラックが特に好きなのか、RVだのなんだの種類があるからなのか、ブラックがやたら多くて、そこまでで終わってるんだわ。
賀集くんのアギト、オダギリジョーのクウガ、今やタモリ倶楽部の準レギュラー化してる半田くんも見たいわー、という方々はコチラ ←クリック!

この初代から新しいのまで見てるとね、おもしろいことに、変身ポーズはどんどん地味になってるクセに、外見がもうライダーじゃなくて、ロボットになっちゃってるんだよね。熱血を嫌う世代がポーズを地味=クールにさせて、その反面というか故にというか、体にも心にもロボット張りのヨロイをつけてとにかく自分を1番に守る、そんなんだから群れでしか戦わない。 結局そういうことなのかなぁと思えたよ。

ところで、うちの青鬼が紅白歌合戦に出演してたのを発見!

どう? Img_3495trn 青鬼結構カッコイイ???(・∀・)v  うちじゃ甘い物好きのマヌケな奴だけど。やっぱ男には仕事の顔とプライベートの顔があるんだね! 響鬼の変身シーン集もあるけど、まぁ、あえて載せないでおくよ。うちの青鬼はうちの青鬼だからさ。

てかさ、大阪のストリートから羽ばたいた人たちって誰のことなんだろ (・_・) 気になる。

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2008年3月19日 (水)

水曜ロードショー

今や「水曜どうでしょう」の方が有名だけど、現在の「金曜ロードショー」の前身が今日ご紹介の「水曜ロードショー」です。水野晴郎さんの解説で、いい映画をいっぱい届けてくれてました。
私はこのオープニング曲が大好きで、最近とうとう音源を入手。ニニ・ロッソというラッパ吹きのおじさんがこの番組のために書き下ろした「水曜の夜」という曲です。やっと手に入れたのに、このオープニングとは違うバージョンで入ってるのが残念なところ。このバージョンないのかなー。

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2008年2月16日 (土)

モンキーズ

Mathew_2 リバイバルの時の2枚組レコードも持ってるしベスト盤CDも持ってるから懐かしいってこともないっちゃないんだけど。モンキーズってグループは(私としてはバンドのイメージがない)、ミッキー、デイビー、マイクの3人がヴォーカルをとれる。その中でマイク・ネスミスだけは自分で曲が作れて、しかもその曲がイイ! あたしはマイクの曲好きなんだよなー。ということで、今日はマイクの曲を3曲もご紹介。
それにしても、今見るとピーター(金髪のおかっぱ)が1番のハンサムじゃないか(・_・) なんで当時それに気付かなかったかなー。子供って目悪いなー。まぁ気付いたところで何もないけどさ。 そういやピーターはワシの好きなアメリカの俳優さん、マシュー・モディンに似てるよな。同じ種類だ。
お送りしますのは、1.What Am I Doing Hangin' Raund ?  2.Sweet Young Thing  3.The Door Into Summer の3曲です。聴いてみる人はボリュームに気を付けてね(・∀・)



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2008年2月15日 (金)

サントリーのCM

でさ、あの楽しい掲示板の話題にワシも入りたいなーと思って、まぁ8年も前のだから実際にはムリだけど、気分的にでも仲間に入りたいなーと思ったんだけど、「しばらくお待ち下さい」もニュース速報もシオノギ製薬も何がコワイんだかさーっぱり理解できないし、子供の頃思い出してもなーんも浮かばないし、仕方ないから親に聞いてみてもひとつも浮かばないしさ。 ・・・・ワシ、コワイもんなんかねーんだよ(・_・)  大人になってからの方がよっぽどコワイもの多くなったんじゃないかなー。っつか、生きてる人間が1番コワイんだけどね。 コワイものがない代わりに、好きなものはいっぱいあったんだよねー。だからワシはそっちでいくわ。 っつーわけで、今日は私が大好きだったサントリーのCMをご紹介。笑点の提供がサントリーだから毎週このCM見るのが楽しみでねー(・∀・) これ、ついこないだ見つけてさー。便利な時代になったよねー。こんなCMもう2度と見られないと思ってたのにさ。

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2008年2月14日 (木)

組曲「チコタン」

昨日ね、あるむかし話のタイトルを知りたくて調べてた時に偶然見つけた掲示板、言わずと知れた2ちゃんねるなんだど、おもしろいスレッド立っててさー。その名も『なぜか怖かったTV』。はじめの内はあのマンガのこのシーン、とか言ってんだけど、だんだん話が広がって、むかしの「しばらくお待ちください」がコワイ、ACの環境問題だとか火の用心だとか薬物撲滅のCMがコワイとか、関西だとパルナスがコワイ、ニュース速報がコワイ、むかしのTBSの夜の天気予報が始まる時の「ポッパッパ」がコワかった・・・・ 等々、まぁまぁまぁ、いろんなこと出てきておもしろくてさー。ずーーーっと読んでてブログ記事書かなかったんよー。

で、その流れで「コワイ歌」ってのがあってね、必ず出てくるのが「メトロポリタンミュージアム」? かなんか言う、みんなのうた でやってた歌。江戸川乱歩の「押絵と旅する男」よろしく、女の子が博物館の絵の中に入っちゃうんだって。それから、「パンを踏んだ娘」? だったかな、水溜りで自分の靴が汚れるのがイヤで、自分の病気の母親へのお見舞いにともらったパンを踏み台にして地獄に落ちた女の子の話で、♪地獄におーちたー とか言う歌なんだって。

もうひとつは、「チコタン」。これは「なんでかな」「プロポーズ」「ほっといてんか」「こんやく」「だれや!」という5曲からなる合唱組曲で、同じクラスのチコタンを好きになった魚屋の1人息子がプロポーズするも、魚嫌いのチコタンにフラれたが、チコタンの好きなエビ・カニ・タコだけ売ったらええねん、という名案によりチコタンと婚約する・・・・ という、日本版『小さな恋のメロディ』みたいな話なんだけど、決定的に違うのが結末で、それがどうやらみんなに「コワイ」と言われている所以なのだが、5番の「だれや!」で、チコタンはダンプにひかれて死んでしまうのだ。Img_2800trn

詳しいでしょ。なんでかっつーと、実はこの歌、私の思い出の歌なんですなぁ。私は小学校の時に課外合唱クラブに所属しておりまして、5年生の時にあった、希望すればどの学校も出られる「たなばた音楽会」で「チコタン」を発表しました。その時の特典が、その時録音した物をレコードにする、というもので、ほしい人にだけいくらかの値段でわけてくれたのが、画像のレコード。ワシの声も入ってるというわけです。 楽譜はさすがにもう捨てちゃったけどね。音楽の先生が手書きして刷ったわら半紙でしたよ。私の頭の中には今でもハッキリと残ってます。

なんでこの歌をコワイと感じるのか、実のところ私には理解できません。悲しい歌だと思うよ、今でもうたえるからレコード聴くと必ず一緒にうたうけど、大人になる程必ず涙でうたえなくなるくらい悲しい歌だけど、ちっともコワくなんかないよ。「この曲をやります」って先生に初めて聞かされた時もコワイなんて感覚なかったし、5番の中間部は優しくて美しく、その後の男の子の嘆きは大人顔負けくらいに男っぽくて悲しい。悲しいとコワイは全然違うのにな。

隣りの席だった1つ上のお姉さんが2番「プロポーズ」の間奏をカッコイイと言ってたこと、その2番の歌詞「ハナクソ飛ばしません」はハッキリ発音して聞いてる人たちが笑うようじゃなきゃダメだと何度も何度もうたわされたこと、3部合唱の中パートの子たちが1人を除いてなかなか音をとれなかった時、その唯一音がとれる1つ上の、外部の合唱団に入ってるお兄さんを引き合いに出して「◎◎君は合唱団では上パートやってて、ここでは中パートやってちゃんと音とれてるのに、なんであんたたちはできないのっっ!」と理不尽な怒り方をしてたこと、音楽室から見えるまぶしい青空、キラキラ光る瓦屋根、小さく見える富士山、風に舞う白いカーテン、ピアノ担当だった1つ上のお姉さんが「ピアノが弾けるばっかりに、毎年合唱クラブに入っても必ずピアノを弾かされる。私はうたいたくて入ってるのに。学年の合唱大会でも1度もうたったことがない」と1度だけ愚痴をこぼしたこと。このお姉さんの言葉で私は生まれて初めて、立場が違うと感じることが違う、ということを知りました。

で、その掲示板に載せてあった5番「だれや!」の歌詞に間違いがあったので、ここで正しい5番の歌詞を紹介します。私の思い出の歌ですから、放っとけません。なんでここでかってーと、その掲示板、8年も前のなんだもーん(>_<)

組曲「チコタン」より  5番「だれや!」の歌詞

2人で指きりしたのに 大人になったら結婚しようと  2人で指きりしたのに 結婚したら日本一の魚屋になろうと  2人で指きりしたのに

おいしいエビ食べさしたろ思てたのに  おいしいカニ食べさしたろ思てたのに  おいしいタコ食べさしたろ思てたのに  そやから そやから 一生懸命勉強したのに 良い子になったのに  そやのに そやのに

チコタン死んだ  ダンプにひかれてチコタン死んだ  横断歩道で 黄色い旗にぎってチコタン死んだ

チコタン笑ろてる 花の中から  チコタン笑ろてる 写真の中から  チコタン笑ろてる 痛かったのこらえて 辛いのこらえて 悲しいのこらえて  チコタン笑ろてる

笑うな! チコタン! 写真の中なんかで笑うな!

ボクは辛いねんぞ  ボクは淋しいねんぞ  ボクは泣いてんねんぞ  そやのに そやのに

誰や! ボクのチコタン殺したん誰や!  ボクのお嫁さん殺したん誰や!  誰や! 誰や! 誰や 誰や! 誰や! 誰や! 誰や! 誰や! アホーーーーーーーーーーー!

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